かびろぐ

かびごんのひとりごと

検索演算子のはなし【Google検索】

かびごんです。

 

ご存知の方も多いかと思いますが、今回は「検索演算子」のはなしをしようと思います。SEOについてお詳しい方には基礎知識ですよね。

仕事柄、非IT企業ですので市場調査・R&D等をされてる方に教えたら意外と高評価でしたのでまとめたいと思います。

 

~検索演算子ってなにさ?~

簡単に表しますと、「検索の際、望んだ検索結果を得るための条件・範囲を指定するための演算子」です。

普段、検索をする際「古い情報は除きたい」or「新しい情報だけほしい」など色々要望があるかと思いますが、それを叶えてくれるものです。

 

~高度な検索オプションあるやん~

確かに、Google検索など検索エンジンには検索オプションがついてます。

f:id:kabigoon:20190601111830j:plain

検索オプション

上図のように、Google検索には[設定]>[検索オプション]という項目があります。

選択すると以下のような画面が出てきます。

f:id:kabigoon:20190601112155j:plain

検索オプション指定画面

これで確かに十分ではあるんですが、条件を変えるには逐次ポチポチして変えないといけないので手間がかかります。検索演算子もこの検索オプション以上のことは記述できませんが、このオプションがコマンドで記述できるのであれば幾分か楽になると思います。

 

Googleにおける検索演算子一覧~

さて、検索演算子自体羅列するのは面倒なので、

https://ahrefs.com/blog/google-advanced-search-operators/

を参照してください。(この記事の意味って。。。。)

この中からかいつまんで説明・使用例をお示しします。

 

①AND, OR, -, *, (), $

この辺は基本コマンドですよね。

「-(ハイフン)」は除外です。

 例:カビゴン -ポケモン (カビゴンを調べるがポケモンという単語を含むページは除く)

「*」はよく言うワイルドカード

「()」は単語や検索演算子のグループ化・制御に用います。

 例:(カビゴン OR かびごん) ポケモン

「$」は価格検索になります。€でも機能するようです。

 例:ipad $329

 

②intext: または allintext:

最後にコロンがついてることに注意してください笑

これは、サイトまたはファイルに含まれるテキストを指定する際に使用します。

allintextとの違いは複数キーワードを指定できるかの違いです。

 例:intext:カビゴンカビゴンというテキストを含むページを検索)

 例:allintext:カビゴン Snorlax (カビゴンとSnorlaxという2つのテキストを含むページを検索)

※Snorlaxはカビゴンの英名

 

③intitle: または allintitle:

intext:と同じく、指定のキーワードをタイトルとするサイト・ファイルの検索に使用できます。

 

④filetype:

これは、ファイル形式を指定して検索することができます。

intext:と併用し、指定のキーワードを含むファイルを検索できます。

 例:intext:カビゴン filetype:pdf

 

⑤before: または after:

2019/04/01に新たに追加された演算子です。

サイトまたはファイルの公開期間を指定して検索することができます。近々の情報だけに絞って検索したい場合などに使えますね。

 例:かびろぐ after:2019-05-20

 

こんなもんでしょうか。まだまだ色々ありますので、ぜひ調べて使ってみてください。

それぞれの演算子を合わせて使うこともできますので、今後の検索ライフが充実するかと思います(?)

 例:intitle:カビゴン filetype:pdf after:2019-05-01

 (訳:2019年5月1日以降に公開されたテキストに「カビゴン」を含むPDFを検索)

 

ではでは。