二日酔い対策について
こんにちは。
まさか、はじめての記事が二日酔い対策になるとは思いませんでした。
が、日夜お酒との付き合いが多いサラリーマンの皆様には有益な情報になるのではと思い、書いてみたいと思います。
※この記事の内容・効果は個人の体験に基づくものです。皆様に同等の効果があるかは保証できません。
まず、前提ですが一般的に「酒飲み」の方を対象に記事を書きます。
この記事での酒飲みの定義ですが、「二日酔いになるまで飲まなきゃいいじゃん」「セーブすればいいじゃん」といった理にかなった行動ができない人を指します(笑)
といいつつも、お酒を微量でも飲んだだけで翌日まで持ち越すほど酔ってしまう方もいらっしゃいますし、お酒は飲むけど翌日への影響を少しでも減らしたいと考えている方もよかったら読んでください。
まずは、二日酔いの仕組みについて、コピペ程度に学んでみましょう。
【二日酔いの原因】
二日酔いは単純に飲みすぎが原因です(笑)
もう少しだけ、詳しく書くのであれば、「(自分の肝臓の分解能力を超えて)飲みすぎる事」が原因です。
一般にアルコールはまず肝臓で分解されてできるアセトアルデヒドという有害物質に代わり、さらに肝臓で無害なアセテート(酢酸)に分解され、体外へ排出されていきます。
このアセテートへの分解が間に合わず、体内にアセトアルデヒドが残ってしまっているとアセトアルデヒドには吐き気や動悸、頭痛などを引き起こす働きがあり、これが二日酔いの原因となります。
引用元:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/38_futsukayoi/
では、どうすれば「二日酔い」を防げるのか。
まずは、お酒を飲まないこと。 (飲酒中/後に)水をしっかり飲むことです。
これは、ご存知の方も多い事かと思いますが、お酒を多量に飲むと体は「脱水」状態になってしまいます。
理由はアルコールの利尿作用によるものですが、皆さんの大好きなビールは特に利尿作用が高く、ビール1リットルを飲むと1.1リットルの水を失うと言われています。
ビールが純水じゃないことも考慮すると差分の0.1リットル以上の水を失っているということです。
また、前述のようにアセトアルデヒドを体外に尿として排出するためにも水分補給が重要となってきます。
飲酒する際は、こまめに水を飲む習慣をつけるだけでも、翌日の頭痛やめまいなどに効いてきますので是非お試しください。
もうひとつの対策としては、肝臓の分解能力をあげることです。
これも実践されている方もいらっしゃいますが、一般的な「ウコン系ドリンク」がそれにあたります。(あとはシジミの味噌汁とか・・)
クルクミン・オルニチンなんて成分を聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
要するにドーピングみたいなもんです(笑)
医学的根拠云々ありますが、ウコン・シジミ以外にも二日酔いに効くサプリ・漢方というのは多数存在します。
高価なものでいえば「牛黄(ゴオウ)」という成分があります。
これは牛の胆石なのですが、中国では古来から万能薬として用いられていたようです。
その牛黄を使った「牛黄カプセル」といったサプリがあります。
高価なだけありますが、キャバ嬢の間では「シャンパンが水になる薬」と言われるほど常用されているものだそうです。私自身も試してみましたが、翌日ケロっと起きる事が出来ました。。。恐ろしいです。。
あとは「シリマリン(Silymarin)」なんてのもあります。
こちらは、酒飲みにはおなじみγGTPを下げる効果が”期待される”サプリですが、同時に二日酔いにも効果があるようです。肝機能の向上だから相乗効果的なものなんでしょうか。。。
さて、対策を2点あげさせていただきましたが、特に1点目の「水をしっかり飲むこと」は簡単ですし是非おすすめします。潰れてしまった人の介抱にも積極的に水を飲ませることが重要です。
2点目は、ウコンを含め体にどんな効果があるのかわからない点も含め手を出しにくいかと思いますが、もしもの時のオマジナイ程度に考えといていただければと思います。
(絶対に翌日に残せない飲み会の時とか??)
皆さんも正しい知識をもってお酒と楽しく付き合っていきましょう!
以上、二日酔いのかびごんでした。